シンワ・品質管理部では、高品質な商品づくりを維持するさまざまな取り組みを行っています。
不織布メーカーとしてシンワが重視しているのは、「高品質」な商品を「安定」して作り続けることです。これは当然のことのように思えますが、不織布は大変センシティブな特性を持っており、原料の配合や設備のコンディション、湿度などの影響を大変受けやすく、品質レベルを高く維持するのが非常に難しい素材なのです。シンワでは、品質管理の国際規格であるISO9001の取得はもちろん、工場環境や生産設備、作業手順などに厳しい基準を課した独自の品質管理体制を敷き、万全の体制でこれを実現しています。たとえば強度検査や耐久性検査、染色検査、電子顕微鏡を使用した品質検査、さらには商品ごとの商品の厚さ・重さ・吸水度検査、工場の防塵・防虫対策、衛生管理、服装管理、等々を徹底して行っています。
また、シンワでは高いモラルとスキルを持つ人材の育成を重視。確かな商品づくりのベースは人材にほかならないとの考えで、技術習得や安全・品質管理などの教育・研修を実施しています。
こうした品質管理を取り巻くさまざまな取り組みが、お客様から高く評価されるシンワブランドを作り上げています。
シンワでは高品質な商品づくりのための厳しい品質管理体制を敷いています。その一例をご紹介します。
引っ張り強度検査を実施しています。
商品の耐摩耗性検査を実施しています。
電子顕微鏡を用いた品質検査を実施。繊維の均一性や結合状態を確認しています。
不織布生産プロセスでは厚さ・重さ・吸水度合いなどをチェックしています。
染色検査を実施しています。
工場内の整理・整頓・清掃などを規定した5Sを導入。5Sパトロール・チェックシートを利用してマネジメントしています。
工場内は外気より気圧を高くして、防塵・防虫対策を実施しています。
異物・体毛混入を防ぐため工場入室を規制。スタッフの服装管理を徹底しています。
ISO9001/ISO14001をそれぞれ取得してます。