INTERVIEW

テクニックではない。
大事なのはお客様の声と誠実に向き合う真面目さがあるか。
テクニックではない。
大事なのはお客様の声と
誠実に向き合う
真面目さがあるか。

T.W. 東京営業所
2009年入社
京都産業大学 経営学部卒

スピーディーに動き、お客様の信頼を得る。

私が営業として担当しているのは、7〜8割が既存取引のあるお客様で、2〜3割が新規開拓。多いのは医療関連で、提供する不織布は病院のシーツや医療機器をカバーする保護シートとして利用されています。自動車や家電の一部に組み込まれることもあります。

さまざまな企業がしのぎを削る東京のマーケットで信頼を得るには、スピーディーに動いてお客様の声に応えないといけません。とはいえ、極端な値引きなど無理してまで仕事を取ろうとは思いません。シンワの品質を理解してくれるお客様と、しっかり関係を築きたいので。お客様の要求が当社の姿勢に合わなければ、こちらからお断りするケースもあります。

「お客様から教わろう」という姿勢も必要。

営業に行く際は、「こんなものがあるんですが利用できませんか?」とか「業界にこういった動きがあります。御社はどうですか?」など、お客様のプラスになりそうな情報を持っていくよう心がけています。そのためには、お客様の業態や状況を調べておかなければなりません。

一方、商談を進める過程では「お客様に教えていただく」姿勢も大事。業界の慣習や特徴については、お客様の方がプロです。しっかり教えてもらわないと、課題解決につながる提案ができません。

決して難しいことではありません。高度な知識とかテクニックとかは不要。お客様の言葉を真摯に聞き、誠実に向き合う。真面目な姿勢があれば、成果の出せる仕事です。

自分たちの知恵で、新たな価値を生み出せる。

シンワの強みは「新しい価値が提案できる」ことだと思います。5つの製法(現在は6つに増えました)を持つシンワは、不織布に関する多様なニーズに応えることができる。現状のラインナップにない求める商品がないなら、開発や生産のスタッフに協力してもらって、作り出すこともできます。

私もいろいろ、アイデアを実行しています。不織布の貼り合わせの仕様を見直し、より低い温度で貼り合わせられるよう改良するとか。相性の悪い素材同士の接合を可能にするとか。こういう細かな改善は日常茶飯事に行っています。いわば自分たちの知恵で、新しい価値が生み出せるわけです。そういうことをやらせてくれるのが、シンワの魅力ではないでしょうか。

SCHEDULE

8:30に出社。始業は9時だが30分ほど前に出社し、1日の予定を確認するのが日課。午前中は新製品提案中の企業を訪問し、サンプルを持参して提案を行う。生産計画に関する質問があり、帰社後、本社生産部に相談。来週、その結果を持って再度訪問することに。午後も2社のアポがあり訪問。この2社は新規のお客様。まずは情報収集。提案は来月あたりをメドに行う予定。