会社全体を巻き込み、事業を動かす。
そんな影響力を持った営業になりたい。
会社全体を巻き込み、
事業を動かす。
そんな影響力を持った
営業になりたい。
2013年入社
愛媛大学 農学部卒
不織布は日常的に必要で、将来もなくならない。
愛媛で就職したいと活動していた時に、興味を持ったのが不織布でした。日常的に必要な不織布は、将来もなくならない。なかでも5つの製法(現在は6つに増えました)で商品展開するシンワなら、不織布の可能性をさらに伸ばせる…と考え、入社を決めました。現在、グループ企業の東京メディカル(株)で、営業を担当しています。
私の営業する商品は、カウンタークロス、マスクなど食品製造業で用いられるものも多く、商談相手は食品包装資材を扱う商社が中心です。すでに取引のある企業ばかりで営業のやりにくさはありません。定期的に訪問し、業界についてヒアリングするなど情報収集を重ね、提案につなげています。
お客様の課題を解決できたことで大きなやりがいを実感。
私のお客様の中に、おせち料理用の風呂敷を納品させていただいている会社があります。この会社は年末だけアルバイトを雇い、おせち料理の重箱を風呂敷で包んでいましたが、「アルバイトの確保がむずかしくなっており、作業を簡素化して、少人数でも対応できるようにしたい」というご要望をいただきました。
そこで、風呂敷を巾着袋に変更することで1枚当たりの包装にかかる時間が減るのではないかと提案させていただきました。結果的に、その案が採用となり、進めていくことになりましたが、ここからが大変でした。
巾着袋は、デザインはもちろん、サイズ感、袋の形状など、エンドユーザーの印象を左右するとても重要なアイテムです。大変苦労しましたが、お手製のサンプルを持参して、何度も商談を重ねる中で最終的に満足してもらうことができました。
従来品に比べると1枚当たりのコストは上がりましたが、作業時間を大幅に減らすことができ、結果として人件費が下がり、お客様に喜んでいただくことができました。
元々このお客様の一つの工場で採用されただけでしたが、今では他工場からも同じような製品を作りたいとのオーダーをいただき、ご採用いただいています。
お客様の課題に対して、自ら企画し、解決することができたという点で、非常に大きなやりがいを感じられた案件でした。
実績のある商品だから、自信を持って提案できる。
シンワは歴史も実績もあるメーカーです。また多彩な製法に通じていて、商品のレベルアップにも余念がありません。だからお客様の多様な声に応えることができます。自信を持って提案できる商品を扱えるというのは、営業として心強いですね。
小ロットの商品や特殊な商品への対応にも小回りが利きます。大量生産中心のメーカーではできない柔軟で機敏な動きがシンワでは可能です。今後も、お客様の細かなニーズをキャッチし、実現していきたいと思います。
そういった努力が、次世代の主力商品にも結びつくのではないでしょうか。自分一人の売上だけではなく、会社全体を巻き込んで事業を動かせる存在になりたいです。