想像もつかないような分野で不織布を!
アイデアを考えて提案したい。
想像もつかないような
分野で不織布を!
アイデアを考えて
提案したい。
2019年入社
愛媛大学 法文学部卒
幅広い分野で使われる不織布に新たな可能性を感じて。
営業職を希望し、メーカーに絞って会社説明会に参加する中で、最も興味を引かれた会社がシンワでした。シンワの不織布は一つの分野に限らず、医療や食品などのさまざまな分野で使用されていて市場が広いこと。また自動車等、自分では想像もつかないようなところで使われていることもあり、面白いなと思いました。それまで意識したことがなかった不織布に可能性を感じてシンワに決めました。会社の雰囲気が良かったことも入社を決めた理由の一つです。
担当のお客様は、シンワの不織布を使っていただきものづくりをしているメーカー様が多く、大手企業もあれば、お付き合いの長い中小規模の家族経営の会社までさまざまです。定期的に訪問して情報交換をさせていただく中で、お客様から「こういうものが新しくできないか」というご要望をお聞きし、製品化に向けた提案活動も行なっています。
オーダーメイドの案件を通して学んだことが自信に。
初めて製品化を担当したのは、「特殊な原料を使用した綿を使ってフェイスマスク用の不織布を作りたい」というお客様からのオーダーメイド案件です。お客様の所へ何度も訪問して打ち合わせをしていただいた結果、試作を経て量産が決定。納品され、売上金額を実際に目にした時には感激しました。
ご要望の中には対応するのが難しい事もあり、その場合は商品開発部や生産部から意見を聞き、根拠を説明してお客様を説得しなければなりません。伝えることの難しさを感じた仕事でしたが、お客様から感謝の言葉をいただいたときは、本当に嬉しかったですね。あらかじめお伝えしておくべき当社の条件や対応パターンなど、上司や各部署で教わりながら学ぶ経験ができたことで、次からは新たな案件にも自信を持って対応できるようになりました。
今までにない不織布を考えて提案し、製品化したい。
これからの目標は、今までにない不織布や、意外なところでシンワの製品を使っていただけるアイデアを自ら考え、提案することです。そのためには不織布の知識はもちろん、不織布と一緒に使われる素材の知識も必要になります。不織布と、別の素材を複合させる際は相性がとても重要になってきます。素材の材質や性質を知っている事で、不織布との加工方法、不織布自体の材質の選定に役立ちます。さまざまな素材に興味を持って勉強していきたいと思っています。
営業の先輩方やお取引をいただいているお客様からは、仕事に関する知識や情報だけでなく、人との関わり方等たくさんの事を学ばせていただいています。前向きな姿勢をもちながらさまざまなことを吸収し、お客様に選んでいただけるような営業マンを目指していきたいです。