先輩インタビュー|シンワ不織布の価値をお客様につなぐ。それが、営業の役割であり存在意義。 和田 拓也 2009年入社 本社営業部

お客様のご要望に一つひとつお応えして、課題をすべてクリアできたときの充実感は大きいものがあります。

入社したきっかけを教えてください。

出身も大学も京都だったのですが、仕事をするのは全国に展開する企業がいいと考えていました。転勤のある会社というか。最終的には地元に帰りたいとは思っていたのですが、それはずっと先でいいかなと。で、ある日大阪で開催されていた合同会社説明会でたまたまシンワのことを知って、不織布を作っているというのが新鮮でしたし、本社は愛媛で、東京、大阪、名古屋、福岡に拠点もあって、説明会での会社の雰囲気も良かったので興味をもったのが最初です。その後、会社訪問をさせていただいたり、工場の中を見学させていただいたりする中で、働いている皆さんの実際の様子を見てとても働きやすそうな会社だと思い、入社を決めました。

営業志望だったのですか?

営業をやりたいという強い気持ちがあったわけではなくて、文系出身は営業しかないと思っていました。専門的なことは何もやってこなかったので。今から考えると視野が狭かっただけですが、正直当時はそんなふうに考えていました。でも、結果的には営業で良かったと思います。


入社後、営業に出るようになったのはいつ頃ですか?

4月に入社して約1ヵ月は、10数人の同期と一緒に全体的な研修を受けました。その後はみんな各々の配属先に散らばっていきましたが、私は引き続き半年くらい工場のいろいろな現場で製造や加工の仕事を経験しました。理由は、営業に必要な不織布の知識を身に付けるためでしたが、とても半年くらいの現場経験ではわからないくらい不織布づくりの世界は奥が深く、結果的には“なんとなく”わかった程度でした。実際に営業に出るようになったのは、翌年の1月くらいだったと思います。でも、最初の3ヵ月くらいは先輩の営業活動に同行して、いろいろな作法を学びました。自分のお客様を持って一人で営業に出られるようになったのは4月からです。入社からちょうど1年が経っていました。

本社営業部を少し紹介していただけますか?

シンワの営業部には全拠点を合わせて約20名くらいの人員がいて、私のいる本社営業部にはそのうちの4名が配属されています。管理職である上司2名と、私と、後輩の計4名です。少数精鋭です(笑)。この4名で、担当エリアを分けて、中四国一円のお客様へ営業活動を行っています。私の担当は、四国全体と岡山県です。上司は岡山以外の中国エリア、九州エリア、後輩は本社に近い愛媛エリアの担当です。

実際の営業活動の様子を教えてください。

まず特徴的なのは、シンワの商品は不織布の原反(長いシートをロール状に巻いたもの)で、目に見える、わかりやすい商品ではないということです。だから、カタログといったものはなくて、サンプル帳があるだけです。目に見える最終製品の実際のモノづくりをするのは、私たちのお客様であるさまざまな業界のメーカーです。だから、私たちは同じメーカーでも“素材供給メーカー”と呼ばれたりします。私たちシンワの営業は、こうしたお客様へさまざまな機能を持つ不織布をご案内するのが仕事です。一例ですが、化粧品業界でフェイスマスクを作っているお客様であれば、肌にやさしくて吸水力のある不織布をご提案する、といった具合です。

シンワの不織布の性能は、お客様の製品の付加価値に
とても影響しますね!

そのとおりです。シンワの不織布が高品質化し、高付加価値化すればするほど、お客様はそれを使用して、良いモノづくりが行えますから。ただ、実際は言葉で言うほど簡単ではありません。もう少し厚みがほしい、もう少し強度がほしい、などお客様のご要望は話が進めば進むほど細かくなっていきます。それで、ある程度の条件に達すればサンプルをお出しし、試作品をつくってさらに検証は続きます。最終的にOKとなるまで1年かかることもザラです。

営業も根気が必要ですね?

だからこそ面白いのがこの仕事だと思います。簡単ではないところ。完成されたものを販売するのではなくて、お客様を何度も話を重ねながらご要望にお応えできたときはとても充実感があります。シンワの不織布がお客様の商品づくりに使われて世の中に出ていく、そして、お客様に喜ばれることが私たちの仕事のモチベーションだと思います。


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仕事紹介

営業

人と人のコミュニケーションが基本となるのが営業の仕事。商品知識だけではなく、さまざまな産業界の動きや世の中一般の出来事などに対する好奇心、さらにフットワークの軽さなどが求められる仕事です。